
会話が、そのまま提出物になる
Phaide AI は、チャット分析画面の中で Microsoft Office ドキュメントをそのまま生成できるようになりました。対応形式は PowerPoint(.pptx)、Excel(.xlsx)、Word(.docx)の3種類です。いずれもスクリーンショットやテキストの貼り付けではなく、編集可能な本物の Office ファイルとして、会話の中にある数値・表・分析結果から組み立てられます。
操作は、形式を指定して自然言語で依頼するだけです。アシスタントは直前に行った分析を読み取ってファイルを作成し、ダウンロード可能なカードとしてチャット上に返します。これまでスライド編集ソフトや表計算ソフトで行っていた作業が、分析を実行したのと同じ場所で完結します。
依頼を受けたドキュメントは、見た目を真似て作られるのではなく、スライド・セル・数式・見出し・スタイルが本物の Office ファイルとして書き込まれます。だからこそ、ダウンロードしたファイルは自分で作成したものとまったく同じように扱えます。すべての要素が、クリックして選択し、書式を変え、追記できる本物のオブジェクトです。
それぞれの形式は、用途が異なります。PowerPoint は、分析結果を聴衆に向けて語れるプレゼンに変えます。Excel は、データの構造を生きたセルと数式のまま保ち、さらなるモデリングに備えます。Word は、背景・分析・結論という物語を、配布や添付ができるドキュメントとして残します。成果がどう受け取られるかに合わせて、ふさわしい形式を選べます。
これまで半日かかっていた資料づくりを
価値は、「手作業でつくり直さなくてよくなること」にあります。
- 分析結果がそのままファイルに流し込まれます。 クエリ結果やサマリー、チャットで得たインサイトが自動的にドキュメントへ反映されます。コピー&ペーストも、数字の打ち直しも不要です。
- そのまま提出できる仕上がりです。 スライドは、白地に箇条書きを並べるのではなく、テーマに合わせた配色・多様なレイアウト・視覚的なメリハリといった設計の原則に沿って作成されます。Excel は、フォントや数値書式を揃えた実務的なフォ ーマットで、数式エラーをゼロにすることを必須要件として作成されます。
- 作ったファイルはあなたのものです。 出力はすべてネイティブの
.pptx/.xlsx/.docxなので、PowerPoint・Excel・Word で開いて自由に手を加えられます。プラットフォームに縛られることはありません。 - 機微なデータは保護されたままです。 分析時にマスクされた値は、完成したファイルの中でのみ復元され、ファイルは暗号化されたうえで組織ごとに分離された領域に保管されてからダウンロードされます。
- 形式が用途に合います。 月次レビューは構造化されたスライドに、数値の集まりは整ったブックに、書き上げた結論は体裁の整ったレポートに — それぞれが、実際にどう使われ共有されるかに合わせて形になります。
結果として、「答えが出た」から「送れるものが手元にある」までの距離が、数時間から一言にまで縮まります。アナリストは思考に時間を使い、組み立て・整形・体裁の確認といった、締め切り前の最後の1時間を奪いがちな作業はアシスタントが引き受けます。
チャットの中で完結する3ステップ
すべての操作は チャット画面 で完結し、ふだんの会話と同じリズム — 分析し、依頼し、受け取る — で進みます。
- 分析を行う。 いつも通りチャットで質問し、データを探索して、共有したい結果が得られるところまで進めます。
- 形式を指定して依頼する。 「これを PowerPoint にして」「この結果を Excel に出して」「Word のレポートにまとめて」のように、 平易な言葉で依頼します。形式を伝えることが、どの種類のファイルを作るかをアシスタントに示す合図になります。分量が多い場合は、本作成の前に内容の下書きを提示し、方向性を確認してから仕上げることもあります。
- ダウンロードする。 チャット上にファイルカードが表示され、生成・保護の処理中は ファイルを準備中…、完了すると 準備完了 に切り替わります。ダウンロード ボタンで保存するか、カードを開いて中身を確認してから保存できます。修正したいところがあれば、同じチャットで「タイトルスライドを濃い色に」「合計行を足して」「サマリーを短く」と伝えるだけで、修正版のファイルが返ってきます。
別途エクスポートメニューを探す必要も、事前にテンプレートを設定する必要もありません。インサイトを生んだ会話が、そのまま提出物を生み、同じ会話のなかで磨き上げられます。依頼は言葉だけなので、1シートのエクスポートでも、経営層向けの複数スライドのプレゼンでも、同じ流れで作れます。
次の資料は、たった一言の先にある
良い分析と、関係者が実際に読む資料との間には、いつも地味で手間のかかる作業がありました。その距離が、いまや一言の依頼になります。返ってくるのは、そのまま送れるほど整っていて、自分の手で仕上げられるほど自由なファイルです。次の分析でぜひ試してみてください。スライドを一からつくり直す日々は、もう終わるかもしれません。
よくある質問
作成できるファイル形式は何ですか?
PowerPoint(.pptx)、Excel(.xlsx)、Word(.docx)の3種類です。いずれも標準的で編集可能な Microsoft Office ファイルです。
この機能はどこにありますか? チャット の分析画面の中にあります。有効化する専用のボタンやツールはなく、分析を行った会話の中でドキュメントを依頼するだけです。
ドキュメントに何を入れるかを、アシスタントはどう判断していますか? 現在のチャットの文脈 — あなたが行った質問、クエリ結果、分析で見えてきたインサイト — を利用します。依頼する前に探索を重ねているほど、ドキュメントの中身は充実します。
形式は必ず指定する必要がありますか? はい。PowerPoint・Excel・Word のどれにするかを伝えることが、作成するファイルの種類をアシスタントに示す合図になります。「これをスライドにして」のような依頼は有効です。形式を添えて依頼してください。
生成されたファイルは後から編集できますか? もちろんです。出力はネイティブの Office ファイルなので、PowerPoint・Excel・Word で開いて自由に変更できます。
生成されたファイルの中のデータは安全ですか? はい。分析時にマスクされたデータは、あなた自身のファイルの中でのみ復元され、ファイルは暗号化されて組織ごとに分離されたストレージに保管されます。ファイルは組織単位でアクセスが限定され、安全な経路でダウンロードされます。
生成にはどのくらい時間がかかりますか? ファイルカードは、バックグラウンドでの生成・保護処理の間は ファイルを準備中… と表示され、ダウンロード可能になると 準備完了 に切り替わります。分量が多い資料や凝ったデザインのドキュメントほど、内容を組み立てて確認したうえで仕上げるため、時間がかかります。