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セッションをまたいで、あなたのビジネスを覚えているAIアナリスト

作業しながらメモを取るAI

多くのAIツールは、会話のたびにゼロから始まります。「売上には返金を含めない」「status カラムには癖がある」「会計年度は4月始まり」——そう説明しても、翌日にはまた一から説明し直すことになります。

Phaide AIの メモリ(Memory) は、その繰り返しをなくします。AIはデータを分析しながら、重要な点を自ら書き留めます。データ上の注意点、テーブルの癖、ビジネス上の定義、作業中に判明した企業情報——それぞれが「会社情報」「分析の注意点」といったトピックの下に保存され、組織の コンテキストレイヤー、つまりAIが回答前に必ず参照する共有知識の一部になります。

メモリは、コンテキストレイヤーがリクエストごとに組み立てる3つの要素のひとつです。取り込んだデータから自動抽出されるスキーマ、チームがアップロードするナレッジファイル、そしてAIが自分のために書き残すメモであるメモリ。この3つがあるからこそ、AIはあなたのビジネスを毎回ゼロから推測する必要がありません。

メモリが、その後のすべての回答を変える理由

メモリは 組織単位 で共有されます。あるアナリストのチャット中にAIが記録したメモは、チームの全員が、以降のすべてのチャット・ダッシュボード・自動探索で利用できます。コンテキストはリクエストごとに、AIへの指示へそのまま丸ごと挿入されます。だから知識はセッションの終了とともに消えるのではなく、積み重なっていきます。

これは具体的に3つのメリットを生みます。

一貫性。 「アクティブユーザー = 過去30日以内にログイン」とAIが書き留めれば、以降の回答はすべて同じ定義を使います。同じ問いを別々の言い回しで尋ねた結果、2つのダッシュボードが静かに食い違う——そんなことが起きません。

繰り返しの削減。 「2023年以前はnullのカラム」「レガシー市場に対応する地域コード」といった、毎回説明し直すはずだった注意点は、一度覚えれば以降ずっと適用されます。

消えない知見。 深掘りした調査の発見も失われません。ディグダウンで結果を掘り下げると、その回答のAI要約も日時付きでメモリに保存され、データから既に学んだことの組織的な記録が育っていきます。

これらのメモは埋もれたログではなく、AI自身の作業メモです。だからあなたは中身をすべて確認でき、自由に編集できます。AIが不正確なことを記録したら、一度直すだけで、以降の回答すべてにその修正が反映されます。

AIのメモリを確認・編集する場所

メモリは使うほどに自動で育ちますが、主導権はあなたにあります。確認と調整の手順は次のとおりです。

  1. 左サイドバーから ナレッジベース を開きます。
  2. ページ下部の その他のコンテキスト セクションまでスクロールします。
  3. Memory のカード(脳のアイコン、Schemaの隣)をクリックします。
  4. AIが保持しているすべてのメモが一覧で開きます。各メモはトピックごとに、内容と最終更新日とともに表示されます。
  5. 修正したいときは、対象トピックの 編集 をクリックし、エディタでテキストを直して 保存 を押します。確認メッセージが表示され、更新内容はAIの次の回答から反映されます。

始めるための設定は何もありません。チャットや探索の中でAIが覚える価値のあることに気づくと、メモは自動でここに現れます。あなたの役割は、ただ手入れをすること——定義を磨き、古くなったものを消し、あなたのチームだけが知るニュアンスを加えることです。

同じページで、コンテキストレイヤーの残りも管理できます。取り込んだデータから生成される読み取り専用の Schema、そしてアップロードや手書きで追加できる ナレッジファイル(.txt / .md)です。そのなかでメモリは、自ら育っていく部分です。

あなたのデータに、記憶を

チームで最も頼れるアナリストは、あなたのビジネスを既に知っている人です。定義も、例外も、苦労して学んだ教訓も。メモリは、まさにそうした積み重なった理解をPhaide AIに与え、それをあなたが一緒に働く全員と共有します。ナレッジベースを開いて、AIが既に何を学んだのかを見てみてください。

よくある質問

メモリは自動で動きますか? それとも設定が必要ですか? 自動です。AIはデータを分析しながら自らメモを記録するため、セットアップの手順はありません。覚えた内容を確認・編集したいときだけ、ナレッジベースを開いてください。

AIのメモリは誰が見て、編集できますか? メモリは組織単位で共有されるため、ワークスペースの全員が閲覧でき、どのメンバーもMemoryダイアログを開いてメモを確認・編集できます。

AIは回答時に本当にこのメモを使いますか? はい。すべてのメモは、チャット・ダッシュボード生成・探索のたびにAIへの指示へ含まれるため、コンテキストがあらゆる回答に影響します。

AIが間違って覚えたことを修正できますか? もちろんです。Memoryカードを開き、該当トピックの編集をクリックし、テキストを直して保存してください。編集はメモを置き換え、以降のすべての回答に適用されます。

メモリにはどんな内容が保存されますか? 主に、データ上の注意点、テーブルやカラムの癖、ビジネス上の定義、企業情報、そしてディグダウンによる深掘り調査の要約など——AIが後の分析に役立つと判断したものです。

メモリとアップロードするナレッジファイルは何が違いますか? ナレッジファイルはあなたが提供するドキュメントで、メモリは作業しながらAIが自ら書き残すメモです。どちらもコンテキストレイヤーに含まれAIの回答に使われますが、メモリは自動で育ち、ファイルはチームが追加します。

メモリは別々のチャットやダッシュボードをまたいで引き継がれますか? はい、それこそが狙いです。メモリは単一のセッションに紐づきません。一度記録されたメモは、組織内のすべてのチャット・ダッシュボード・探索で利用できます。

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